京都草の根情報




2001年4月、桜の頃をねらって京都に行ってきました。

旅行記というか、草の根情報をお出しして見ます。。

以下は私の経験した主観ですし、今は変わったところもあるかもしれませんが
情報としてお役立てくだされば幸いです。




バス

京都駅で市バス一日乗車券(500円)というのを買ったら、バスマップをくれました。
が、これもけっこう源光庵とかの方は乗ってなくて不便です。
るるぶは便利です。

一日乗車券もとても便利でした。(多分行こうとする人は気になる情報――源光庵も範囲に入っています。)
最初に乗ったときに日付だけ押してもらって後は降りるときに見せて降りるだけ。

市バスと地下鉄の時刻表はこちらから。
今バスがどこにいるのか、表示されていて便利でした。



京都御所

ここの見学は一般公開のときに行った方が
障子が開いていて中まで見られるのでいいようです。

一般公開ではないときに行くのなら
往復ハガキで申し込む以外に
前日午後4時までに現地に申し込みに行くという手もあります。
保険証とか免許証を持っていきます。

申し込む事務所は今出川門から入るのが近いので烏丸今出川で下車がベスト。
烏丸丸太町だと、けっこう遠いです。
見学当日は事務所じゃなくて御所の入口のとこに並びますので
間違えて行って時間過ぎちゃって入れない、なんてことのなきよう。

大きな荷物を持っていく人は
中に無料のロッカーがありますが、
見学が終わると置いておけないので
ついでに近くの蘆山寺を見るのであれば、
京都御苑内の休憩所にある100円のロッカーが便利です。

御所内の呉竹


蘆山寺

京都御所から蘆山寺まで御苑の中の道を通ると砂利道です。
大荷物のキャリーは担いで歩くはめになります。(T▽T)

蘆山寺の入口にはほうじ茶がおいてあって
「ご自由にお飲みください」などとなっていて嬉しかったです。
ここの近くに名水で有名な梨の木神社もあるので、水をくんでいくといいかも。



北大路バスターミナル

地下なので雨の日もラクラク。綺麗なバスターミナルでした。



上賀茂神社

バス停「上賀茂御園橋」からは橋を渡るだけですごく近いです。
なので、わざわざ「上賀茂神社前」で降りるために
あまり来ないバスの路線を待つことはないです。



源光庵-常照寺-光悦寺

非常に狭い範囲にあるので全部見て回っても1時間。
北1のバスはあんまり来ないので、時間をチェックしてから回るといいかも。

個人的には、源光庵の「悟りの窓・迷いの窓」以外それほど見るところありませんでした。



清水寺

春や秋に6:30〜9:30まで夜の特別拝観をやっているそうなので、
一人旅の人はこれで夜の時間を有効に生かせます。
夜桜はなかなかに見事でした。
音羽の滝まで行くと脇に露店で「湯豆腐600円」などもあって、飲んでいる人がいました。
どうせなら夕食はここで見事な桜を見ながら…なんてのも良かったなあ。


ここから円山公園までとことこ歩いて小一時間。
ものすごく迫力のある桜があります。
一瞬息を飲みます。


北野白梅駅

ここの前に庶民的なスーパーがありました。嵐山まで230円。
嵐山までは電車でもバスでも行けますが、チンチン電車に乗りたいですもんね。



嵐山

野々宮から祇王寺まで、けっこう距離があるかと思ったら全然歩ける距離でした。
午後いっぱい、竹林などを見て回りながら、
あせらずゆっくりそぞろ歩き…なんていいかも。

野々宮神社はすっかり観光ナイズされた雰囲気でした。
常寂光寺は定家のとか、ちょっとした滝とか、いい感じの庭とか
いろいろあって良かったです。
上までのぼると見晴らしもすごかったし。

落柿舎は小さくてそれほど見るとこもありませんが、
一句ひねって投句するのは楽しいものです。

私が詠んだのは、「一人旅 へとへとの我も 落ちた柿」。おそまつ。

祇王寺はそれほどたくさん見るところはなかったですが、
きちんと説明を聞いて腰を落ち着けてみると、なかなかいいところかも知れません。

ちなみにトイレは落柿舎のちょっと先の公営のとこか、二尊院にあるそうです。

檀林寺は小さい堂内にいろいろなものがぎゅうづめでしたたが、 係の人が親切にあれこれ説明してくれて面白かったです。

他に二尊院や仏野念仏寺を入れても、歩ききれそうでした。
初めから予定に入れてなかった私ですが、「やはり行くつもりでいればよかった・・・」と
あとからちょっと後悔。


帰り道をそれると、小倉池のわきに「御髪神社」があります。
薄毛が気になる人はお祈りしてみよう。

嵐山公園には円山公園の姉妹桜があるそうです。
夜はここで花見か。



竹むら

有名な湯豆腐屋「竹むら」はバス停「野々宮」の前にあります。
一番安い2600円の「コスモス」というコースでも腹一杯。
湯豆腐と天麩羅とガンモドキと御飯、お吸い物、お新香、お茶でした。
天麩羅もからからとあがっていて美味しかった。



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