3 ちょっとしたコツ
 

■ログファイルの名前は変える

パーミッションによって訪問者に「書込み」の許可がされていたりすると
ログファイルを書き換えられたりしてしまうこともあるそうです。

そうでなくても訪問者が同じCGIを設置したことがある人だと
勝手にログファイルを覗くことが出来てしまいます。
(別に覗かれても困らないけどさ。)
念のためログファイルの名前はもとのものと違うのに変えておきましょう。

例えば有名なyyboardでは「yylog.cgi」というのがログファイル名として指定されていますが、
これを適当に「mylog.cgi」とかに変えてしまうんです。

もちろん「yybbs.cgi」の中の

  # ログファイルを指定
  # --> フルパスで指定する場合は / から記述
  $logfile = "./yylog.cgi";

のところは

  $logfile = "./mylog.cgi";

に書き直します。
 

■index.htmlを置いておく

HPを作っている方はお分かりでしょうが、
「bbs」などという新ディレクトリを作った場合、
「index.html」がないとその中身が人に見えてしまうことが多いです。
それはまずいね。

ダミーとして白紙の「index.html」ページを作って、UPして置きましょう。
 

■CGI質問掲示板ついて■

さて、大事なのがCGIをくれたサイトの「質問掲示板」に質問するときのこと。

以下の点には注意していきましょう。

・注意書きを読まずに書き込んだりしない。(これは当り前か)
・過去に出た質問と同じ質問をしないように質問掲示板の過去ログは検索する。

過去ログを調べても答えがなかったので書く場合は、はっきりそう書きましょう。
でないと既出の単語(例えば「カウンターが動作しない」とか)を見ただけで
「過去ログを調べないで質問しやがったやつ」と判断されて怒られてしまいます。

もちろん無料でCGIを下さったり、質問に答えてくれたりするのですし、
教えてくださる人の気持になれば初心者に何度も同じ事を聞かれたらうんざりしてしまうのでしょうが
それにしても本当に「え?」と思うほどキツい言い方をされるので、くれぐれも気をつけて!

それと、注意書きになかったとしても

1 設置した場所のURL
2 スクリプトをtxtに直したもののURL

の二つは書いておいた方がいいです。

2は、例えば「bbs.cgi」とかのCGI本体を複製して、
語尾をちょんちょんと「bbs.txt」に直して
普通にアップロードしてそのURLを書きます。
(もちろん中にパスワードなどが書いてあったら消しておきます)

要するに「設置しようとしているスクリプトが見られるようにしておく」ということのようです。
でも掲示板にスクリプトを書き込むと長くて迷惑になるので、
こうしてtxtにしたものをUPしておくんですね。

間違ってる箇所や、記号が一個抜けている、
なんていうことを見抜いてくださることがあります。

「え、そんないきなりスクリプト読んでくれみたいに言うのって失礼じゃない?」
と思われるかも知れませんが、その世界ではそれが常識になっているので大丈夫です。(※当時。今もそうかな?)

やはり無料でスクリプトを下さり、質問に答えてまで下さっているのだから
感謝の気持は忘れたくないものですね。

もしこれを読んでる人の中にサポートなさってる方がいて、嫌な気がしたらごめんなさい。

5 理論
 

ちょっとだけ理論。
理論は、最後でよし。

まず普通のページはhtmlですが、これはお客さんが読み込んで見るというだけの一方通行です。

で、双方向にやりとりができる仕組みには「JAVAスクリプト」等がありますが、
これはお客さんのパソコンに読み込まれてそこで動作するので、
人によっては動かなかったり、固まったり、強制終了したりするので
ちょっと困るときがあります。

そこで登場するのがCGI。
これはファイルの置いてあるサーバー上で動くので
どんなパソコンでも同じように動作するわけです。嬉しいなあ。

ただサーバーに負担がかかるので、許可していないプロバイダさんも多いわけです。
アクセスログなんかですと、JAVAスクリプトでログを取って処理はCGIになってたりします。

ちなみに「CGI」はコモンゲイトウェイインターフェイスの略ですが、そんなことはどーでもいいや。

設置、がんばって下さいね。


文系CGI  | おみくずver0.5
 著作権を証明する  | 泳げない子供だった


-TOP-



Copyright(C)1999-2015 朝顔 All rights reserved.
著作権は放棄しておりません。引用してお使いになりたい場合は
お問い合わせ頂けますようお願い申し上げます。