歌仙蝉の声


オリジナル定座で行いました。
「月」…5句・17句 「固有名詞」…13句・29句 「花」…35句



第一句 頓(やが)て死ぬ 気色も見えず 蝉の声 【芭蕉】(2003/06/21(土) 23:57:54)

第二句 塀の向こうの 菩提樹の花 圭(2003/06/26(木) 02:51:11)

第三句 あそこには きっと何かがと あこがれて かな(2003/06/27(金) 18:11:49)

第四句 地図を片手に まわる銀輪 あかさたーな(2003/06/28(土) 06:19:25)

第五句 輝ける 月を見上げて 思うひと ぱぐ(2003/06/28(土) 09:15:19)

第六句 交わしたメールを 消去しかねて 朝霧(2003/06/29(日) 23:38:13)

第七句 ふっつりと跡形もなく消えた人 亜月(2003/07/01(火) 21:49:19)

第八句 祭りの名残 ガラスの風鈴 かな(2003/07/04(金) 11:53:42)

第九句 涼風が 吹き抜けていく 裏通り たまかずら(2003/07/07(月) 20:24:09)

第十句 あさがおの市 ほおずきの市 圭(2003/07/10(木) 02:58:15)

第十一句 夢で見た ひみつの種を 探しゆく かな(2003/07/11(金) 20:35:49)

第十二句 君の心の奥底までも 燕の翁(2003/07/13(日) 00:31:16)

第十三句 「はいチーズ」 ニコンのレンズで 写しとる 朝霧(ひろこ)(2003/07/16(水) 05:39:19)

第十四句 狛犬の下で寝てるみけねこ かな(2003/07/23(水) 16:29:15)

第十五句 飼い主の 捜索願 よそにして  傘棚(あかさたーな)(2003/07/24(木) 21:03:09)

第十六句 月はおぼろに 白い交番 圭(2003/07/27(日) 04:13:31)

第十七句 しゃぼんだま くらべる兄弟 影のびて かな(2003/08/01(金) 20:24:35)

第十八句 いまは昔の淡い思い出 亜月(2003/08/03(日) 22:16:19)

第十九句 「好きです」と 十年後にも 云えぬまま  ぱぐ(2003/08/05(火) 08:27:09)

第二十句 古い日記を シュレッダーする 燕の翁(2003/08/11(月) 23:32:15)

第二十一句 向日葵や よしず降ろして 一周忌 朝霧(2003/08/12(火) 02:23:41)

第二十二句 諦めきれない 笑顔を仰ぐ たまかずら(2003/08/14(木) 07:38:59)

第二十三句 ただひとつ 信じる道の 厳しさよ かな(2003/08/17(日) 14:25:53)

第二十四句 六甲降ろしの 吹き荒れる夏 朝霧(2003/08/28(木) 02:40:18)

第二十五句 作柄は どうなることか 小糠雨 ぱぐ(2003/08/28(木) 08:42:20)

第二十六句 せめて祭は 盛り上げなければ 燕の翁(2003/09/07(日) 00:30:29)

第二十七句 哀しみをかくし扇を高くあげ かな(2003/09/13(土) 21:04:15)

第二十八句 昔を今にと 女人舞いたり たまかずら(2003/09/18(木) 08:25:29)

第二十九句 海風に心ははやる神戸港 かな(2003/09/20(土) 22:27:29)

第三十句 明日はいずこの島に向かおう 燕の翁(2003/10/05(日) 01:26:16)

第三十一句 どこにでも 足跡残す 頭巾かな ぱぐ(2003/10/05(日) 02:36:38)

第三十二句 悪をうっちゃり義賊を名乗る あかさたーな(傘棚)(2003/10/05(日) 18:28:40)

第三十三句 山手線 つかのま船こぐ 夢の中 朝霧(2003/10/08(水) 22:53:46)

第三十四句 大白鳥の 水脈(みお)の静かに 圭(2003/10/09(木) 13:47:01)

第三十五句 凍てついた 空から降る花 吸い込んで 朝霧(2003/11/23(日) 05:56:31)

第三十六句 ふつふつ感ず ひととせの無事 あかさたーな(傘棚)(2003/11/25(火) 21:02:39)



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