歌仙ぬる燗
第一句 ぬる燗のうまさ知り初む不惑かな 縫無（ぱぐ） （2004/12/02(木) 21:37:43）
第二句 楓と追いかけっこする新聞紙 朝霧 （2004/12/06(月) 15:12:30）
第三句 特大のヨン様の記事切り抜きて 一城 （2004/12/07(火) 21:23:23）
第四句 朝な夕なに欠かさぬ挨拶 燕 （2004/12/07(火) 23:59:37）
第五句 三日月の夜に仔猫がやってきて かな （2004/12/10(金) 19:59:18）
第六句 十五夜までは居させてくれと 海望 （2004/12/11(土) 16:52:34）
第七句 下宿屋にころがり込んだかぐや姫 燕 （2004/12/12(日) 01:25:56）
第八句 降雪予報ピタリと当たる 一城 （2004/12/13(月) 19:53:18）
第九句 なんとなく雪の匂いがするねって かな （2004/12/13(月) 20:12:17）
第十句 ホームステイのハワイ育ちが 海望 （2004/12/13(月) 20:31:16）
第十一句 年忘れ余興のトリはフラダンス 一城 （2004/12/17(金) 20:48:01）
第十二句 文化講座で覚えたばかり 海望 （2004/12/20(月) 09:41:18）
第十三句 水引や 祝う心の 花結び 朝霧 （2004/12/23(木) 03:29:44）
第十四句 入子細工に 文添えて 縫無（ぱぐ） （2004/12/23(木) 22:57:31）
第十五句 別れ行く形見の品とそれぞれに 一城 （2004/12/25(土) 23:21:03）
第十六句 年改まり 何かを捨てて 燕 （2005/01/01(土) 01:55:56）
第十七句 月は満ち欲は満たせぬ世の常の 海望 （2005/01/05(水) 17:46:10）
第十八句 宝くじなどいつも外れて 一城 （2005/01/08(土) 12:17:22）
第十九句 器用とか 運よくとかに 生きられず かな （2005/01/12(水) 22:49:28）
第二十句 危うきことに君子は寄らず 海望 （2005/01/17(月) 20:26:25）
第二十一句 儲かると アフィリエイトの 募集欄 あかさたーな／傘棚 （2005/01/21(金) 22:06:34）
第二十二句 俺も俺もと皆振り込んで 一城 （2005/01/25(火) 21:15:31）
第二十三句 災いに苦しむ人を思いやり つばめ （2005/01/30(日) 01:01:21）
第二十四句 名乗らぬひとの ありがたきくじ 縫無（ぱぐ） （2005/01/30(日) 02:08:06）
第二十五句 用水に投げて眩ます人あれど 海望 （2005/02/05(土) 21:13:15）
第二十六句 名探偵は 星を掴んだ あかさたーな／傘棚 （2005/02/11(金) 23:25:31）
第二十七句 花組の公演済むまでこのままに 一城 （2005/02/14(月) 21:12:39）
第二十八句 引退せずに舞台にいてね 海望 （2005/02/19(土) 09:24:20）
第二十九句 新しき時代の波に押されても 一城 （2005/02/26(土) 10:44:55）
第三十句 ぼくらのまちは ぼくらのまちだ かな （2005/03/03(木) 22:19:24）
第三十一句 大津波 すべて奪いし その跡も 海望 （2005/03/28(月) 16:35:05）
第三十二句 今は昔と 夕日が沈む 朝霧 （2005/04/08(金) 06:22:02）
第三十三句 紀の国の蜜柑積みたるトラックの 一城 （2005/04/11(月) 09:27:42）
第三十四句 一周つらき借り物競争 あかさたーな／傘棚 （2005/04/20(水) 19:41:21）
第三十五句 皆の目の 集める先は 俺の汗 そばつゆ （2005/04/24(日) 15:46:06）
第三十六句 断トッの票で当選果たす 海望 （2005/04/30(土) 23:52:42）
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