歌仙欠伸
オリジナル定座で行いました。
「月」…5句・17句 「水」…13句 「固有名詞」…29句 「花」…35句
初句 職辞して五月の空に欠伸する 一城 (2005/05/22(日) 18:59:54)
第二句 永遠(とわ)には続かぬ 黄金時代 朝霧 (2005/05/27(金) 01:24:37)
第三句 あわれなり今や路上のホームレス 太陽の東月の西 (2005/06/06(月) 23:44:32)
第四句 自嘲と自重繰り返す日日 一城 (2005/06/17(金) 09:55:01)
第五句 影見えぬ君は雨夜の月なれや 燕の爺 (2005/06/23(木) 00:57:02)
第六句 再会の日を指折り数え 太陽の東月の西 (2005/06/28(火) 21:18:33)
第七句 国境のない白い地図に夢を描く かな (2005/07/23(土) 20:51:42)
第八句 おねしょの布団を干して梅雨明け 朝霧 (2005/07/23(土) 22:57:16)
第九句 ぬばたまの 母読む怪奇 枕元 あかさたーな/傘棚 (2005/07/31(日) 22:31:18)
第十句 風がないのに 揺れる風鈴 縫無/ぱぐ (2005/08/07(日) 23:38:20)
第十一句 灼熱の陽の下「清き一票を!」 朝霧 (2005/08/16(火) 23:06:01)
第十二句 夢の実現 目指す若人 あかさたーな/傘棚 (2005/09/13(火) 15:21:12)
第十三句 留学の異国の水に苦しみつ つばめ (2005/10/10(月) 15:28:55)
第十四句 何を学んだ怠惰なる日々 亜月 (2005/10/25(火) 00:04:02)
第十五句 繰り返し 世界を包む 戦さの火 朝霧 (2005/10/28(金) 21:48:41)
第十六句 ソドムゴモラに 何を学ばん あかさたーな・傘棚 (2005/11/29(火) 09:20:48)
第十七句 少年に殺されちゃったパゾリーニ 亜月 (2005/12/07(水) 00:00:34)
第十八句 夜の抜け道 追いかける月 朝霧 (2006/01/07(土) 22:19:32)
第十九句 別れ来て そっと後ろを 振りかえりゃ 燕の爺 (2006/01/09(月) 01:26:46)
第二十句 泣いているよなおかっぱ頭 亜月 (2006/01/11(水) 00:35:22)
第二十一句 ばっさりと 乙女の命 切って春 朝霧 (2006/03/17(金) 02:10:47)
第二十二句 しがらみ捨ててまた旅に出る つばめ (2006/03/18(土) 19:34:27)
第二十三句 元気かなさくらにおいちゃん御前様 亜月 (2006/03/26(日) 00:25:27)
第二十四句 アルバムの顔は笑顔のまんま 朝霧 (2006/07/05(水) 06:01:37)
第二十五句 懐かしき友次々に身罷りて 亜月 (2006/07/20(木) 00:04:22)
第二十六句 いつしか増えてきた独り言 燕 (2006/08/25(金) 14:20:53)
第二十七句 相見ては言えぬ思いを抑えかね 朝霧 (2006/08/29(火) 04:55:46)
第二十八句 頬の火照りに蜩の声 ぷるーとかろん (2006/08/31(木) 18:21:30)
第二十九句 夢やぶれ 黙して登る 箱根山 燕 (2006/09/05(火) 00:22:01)
第三十句 梢のひかりよ 我が肩に乗れ ぷるーとかろん (2006/09/06(水) 23:06:22)
第三十一句 明日からは冥王星を越えて行け 亜月 (2006/09/22(金) 00:28:26)
第三十二句 今はひたすら隠忍自重 燕 (2006/09/24(日) 01:09:03)
第三十三句 時を捨てただ一息に駆け抜ける ぷるーとかろん (2006/10/04(水) 23:22:52)
第三十四句 この先にある未来信じて むうみん (2006/10/07(土) 11:30:55)
第三十五句 百均でコスモスの種買い占める 朝霧 (2006/10/08(日) 23:14:13)
第三十六句 来年も我が命のありや 亜月 (2006/10/13(金) 00:41:58)
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